今日は『学習初期の失敗談』についてお話をしていきます。
皆さんは、私のような失敗をしないでくださいね…!
市場に合わないスキルを学んでいた。
まず第一の失敗。
それは現状のIT市場を無視して学習をしていたことです。
僕は大学生の時、10年後はAIやIoTなどのビックデータの社会が来ると聞いていたので
Pythonという言語を学んでいました。
他の言語は古臭く、衰退するだけだから学ぶ価値がない、という誤った考えを
持っていました。
しかし幾らPythonの技術を元に仕事を探しても、全く仕事が見つかりませんでした。
そこではじめて、まずは今の市場を理解して、その市場が求める言語を学ぶ必要があると、
気づいたのでした。
# 仙台などの地方都市はPHP系をやっておけば、困らないですね。
初めから紙の本で学んでいた。
第二の失敗。
それは始めから紙の本で学ぼうと考えていたことです。
たくさんの本を買ったのですが、結局1冊も読破
することなく終わりました…笑
初心者にとっては、どのようにツールを使うのか、そんな基本から全くわかりません。
エラーが出たら詰みます。
ただのスペルミスでも気づけませんし、発行から時間がずれる
バージョンによるエラーは諦めです。
# 〇〇 not found は、当時本当に恐怖でした。
エラーが出ることを極度に怖がってました。
まず初めての技術を学ぶときは、Webサービス、または手順も合わせて説明してくれる
動画教材を活用することをオススメします。
Progateを周回した。
Progate、プログラミングを学ぶ皆さんならほとんどの人が触ったことがあるサービス
だと思います。
当時の僕は Progate = プロになる登竜門のように、これだけ何度もこなしていけば、
力のあるエンジニアになれると信じていました。
実際に僕は、受験脳であったので、ほとんどの講座を3周しました笑
Lv260になりましたが、実際にアプリを作れる技術は全く身に付きませんでした…
# これどうやって公開するんだ?? と
思いながらも反復演習していました。
今だったら、Progateは一周だけに留めて、実践演習に移ります。
まとめ:メンターを付けなかった。
結局のところ、これらの失敗は、『メンターを付けなかった』
これに尽きると思います。
メンターを付けないことで、
・市場から求められないスキルを学び
・正しい学習方法を知らずに挫折し
・ただ時間を無為に過ごしてしまいます。
皆さんには同じ失敗をしてほしくない、そう心から願っています。
僕の失敗を生かしてもらえれば嬉しいです…!
# 今メンターがいる方は、ぜひそのまま
その人のアドバイスに則って、
ひたすら突き進みましょう!